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【ひざの痛みの解決のために】ピラティス以外のトレーニング方法をご紹介!

当スタジオのパーソナルトレーニングは
ピラティスがメインです。

しかし症状によってはピラティス以外の方法を使うこともあります。

特に膝の痛みでお悩みの方に
積極的に取り入れているものがあります。

その名も「リアライン・バランスシューズ」

以下の症状を解決したい方におすすめの記事となっております。

「歩くと膝が痛い」
「階段の昇り降りで膝が痛い」
「しゃがむと膝が痛い」
「運動をしていると膝が痛くなる」
「効率的に足の筋力をつけたい」
「運動のパフォーマンスをあげたい」
「膝などの痛みの予防をしたい」

目次

リアラインシューズについて

「リアライン」についての情報は参考程度に
公式ホームページのものを引用させていただきます。

リアライン・コンセプトとは

リアライン・コンセプトとは、蒲田和芳(学術博士、理学療法士、日本体育協会アスレティックトレーナー)が発案した、関節の歪みへ根本から働きかける治療理論です。
理学療法士として、オリンピック選手やプロスポーツ選手などトップアスリートの痛みや悩みに長年向き合ってきた中で生み出された、実践と研究に基づいたコンセプトです。

リアライン=re-(再び)+align(配列する)
つまり、リアラインとは歪んだり本来の動きを失ったりした関節を理想的な状態に整えるということを意味します。

https://realine.info/realine/concept

リアラインバランスシューズとは

リアライン・バランスシューズは、膝や足首の歪みを整えながら、理想的な関節の状態をつくり、筋肉を鍛えることのできるトレーニング器具です。

https://realine.info/realine/shoes

特に膝の痛みに関しては「膝用」を使用しています。

リアライン・バランスシューズ膝用は、膝をまっすぐ曲げることを習慣化させるためのトレーニング器具です。

「膝をまっすぐ曲げる」というと簡単なように聞こえますが、実は一流アスリートであっても、この基本的な運動ができず、膝に負担をかけているアスリートは非常に多いのです。

リアライン・バランスシューズを着用してスクワットなどの基本的なエクササイズを行うだけで、膝関節や足関節のねじれを矯正し、中殿筋や内側広筋など重要な筋を効果的に強化することができます。

https://realine.info/realine/shoes

実際にはプロアスリートのコンディショニングやリハビリ用にも使われることが多いです。

また病院でののリハビリにも用いられることが多く
私自身も整形外科での勤務時代 多くの方に使わせていただきました。

膝のねじれと痛みとの関係について

膝のねじれとは?

膝の痛みには「膝のねじれ」が関係していることが非常に多いです。
イメージがつきにくいと思いますので
できるだけわかりやすく解説していきます!

よくある例としては体重をかけて膝を曲げた時に
「膝が内側にはいる」方がいらっしゃいます。

「膝が内側にはいる」時に
この2つの骨の間にねじれる動きがおこります。

このねじりの動きが膝関節にストレスを与えると言われています。

ねじれの動きはこんな時におこる

この「ねじれの動き」は体重をかけて膝を曲げた時におこります。

具体的な例をあげると

・階段の昇り降り(特に降りる時)
・しゃがみの動き
・床から立ち上がる動き
・スポーツ動作
 (スタンスをとる・ステップ・ジャンプ・走る)

などがあります。

膝の痛みとの関連

動きが数回であれば膝のストレスも少ないので症状は出ません。

しかし日常で歩いたり
スポーツでカラダを動かすとき
この膝の動きが何千~何万回も起こります。

そうして膝へのストレスが蓄積し
いつか爆発します。

膝の痛みが出ますし
場合によっては腫れたり水がたまったりします。

湿布や注射や水をぬいたりで
一時的におさまったとしても
その体重のかけ方が変わらない限り
動けばまた膝が痛くなります。

なので根本的解決には
体重かけたときの膝が内側に入ってしまう動きのクセ
から修正していくことが必要です!

じゃあどこを鍛えればいいの?

じゃあどこを鍛えれば良いと思いますか?

「膝周りの筋肉」ですか?

確かに膝周りも重要です。

しかし多くは「股関節まわり」や「足首まわり」
鍛える必要があります。

大きな殿筋と小さな深層外旋筋がありどちらも重要です
殿筋が働くことで大腿骨が外にひかれ膝が内側に入らなくなります

股関節まわりの筋肉には
「殿筋群」「深層外旋筋群」とがあります。

骨盤から大腿骨につく筋肉で
大腿骨を外に引く(外旋・外転させる)作用があります。

そうすることで体重をかけた時に
膝が内側に入るのを予防してくれます。

ここで登場するのが…!

ただ実際に
膝が内側に入らないように注意しながら体重をかけるトレーニングはけっこう大変です。

なぜなら「膝が内側に入る動きのパターン」がその人にとっての当たり前なので。

こちらが口頭で「膝が内側に入らないように~」とか「こんな感じで動かして~」
などと伝えても混乱してしまう方も少なくありません。

そこで登場するのが
「リアラインバランスシューズ」となるわけです。

装着例

左が左足用(表側)
右が右足用(裏側)

写真のように靴の下にバーがついています。
これがやや外側についていています。
(だいたい足の薬指のライン)
 
運動靴を履いた状態でこの靴を装着します。
そしてスクワットなどのエクササイズを行います。

靴が傾かないように体重をのせるためには
このバーの上に重心をのせる必要があります。
(重心が内側になると靴が内側に倒れてしまいます。)

効果について

ここに体重をのせるように意識するだけで

・自然と膝ねじれのパターンが修正される。
・自然と使ってほしい筋肉に刺激がはいる。

という効果が期待できます。

「足の筋力をつけるために」・「膝の痛み改善・予防」のためには
「スクワット」
とメディアやトレーニング施設では良く紹介されています。

しかし間違った方法で行ってしまい
逆に膝の痛みが悪化してしまったという方も多くいらっしゃいます。

せっかくやるなら正しい方法で
効果を最大限引き出せる方法が良いのです!

トレーニング例をご紹介!

実際のプライベートレッスンでお客様に使わせていただいた様子です。

いつもピラティスで下準備をした後
バランスシューズでのトレーニングを行う流れで進めています。

最初はスクワットやランジなどの基本の動きから始めます。

スクワットだけでも「鍛えてる感」がかなり感じられます!

人によってはステップやジャンプ動作まで広げることもあります。
(特にこのクライアントさんはアスリートなので
 高いレベルの動きまで進めています。)

まとめ

バランスシューズでのトレーニングは
スポーツでの痛み緩和やパフォーマンス向上に有効です。

しかしそれだけでなく
日常生活で「歩く・階段の昇り降りなどで膝が痛い」
でお悩みの方にも有効です。

ピラティスと併用することでより効果が期待できます。
特に長年の膝の痛みでお悩みの方は体験してみてはいかがでしょうか?

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