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【ピラティス基本ワーク①「呼吸」】特に首肩でお悩みの方に

こんにちは!YADOKARI代表の木村です。

当スタジオのピラティスでは特に意識していただくことが何ポイントかあり
体験レッスンでもまず最初にお伝えさせていただいています。

その1つが「呼吸」

誰しもが当たり前のように普段からやっていることですが
意識の違いでカラダをやわらかくすることができます!

今回はこの「呼吸」をテーマに
体験レッスンでどんなことするのかをご紹介させていただきます。

動画もありますので実際にやってみてくださいね!

目次

このような症状の方に特におすすめです!

極論どんな方にもオススメなのですが
特に以下の症状や希望をお持ちの方におすすめです!

肩こりがある
首が痛い
頭痛がある
背中がいたい
腕や手にしびれがある
手のむくみや冷えが気になる
腰痛がある
疲れにくいカラダになりたい

「呼吸」について

ヨガの呼吸

ヨガでも呼吸は重要とされていますよね。

ヨガに関して詳しくはないのですがいろいろ調べてみると
いくつかの呼吸法があるようですが
基本となるのは「腹式呼吸」のようです。

「腹式呼吸」
お腹をふくらませるように鼻から息を吸って
お腹をへこませるように鼻から吐く呼吸法
副交感神経優位となりリラックス効果が得られやすい。

ヤドカリピラティスの呼吸

当スタジオの呼吸は胸式呼吸になります。

分類としては「胸式呼吸」になります。

「胸式呼吸」
・鼻から息を吸い肺を大きくふくらませ、
 口からフーっとすぼめるように吐いていく呼吸法
・腹式呼吸とは逆に交感神経を優位にし
 身体を活動状態にするときに用いられる

もちろんこのような自律神経への作用はあると思いますが
それよりも重要だと思うのが呼吸の意識を変えることで

「カラダをやわらかくすることができる」
ことだと考えています。

「どういうことやねん」という声が聞こえてきそうなので理由を説明していきます。

呼吸の意識を変えると背中がやわらかくなる

今回は特に「吸う」方に着目していきますね。
(「吐く」方に関してはまた別の機会に。)

エクササイズによっては呼吸の意識を変えることにより動きがグンと良くなります。

呼吸のメカニズム

吸うときは肋骨が広がることで肺に酸素(空気)が入ってきます。

上の肋骨は上に広がり
下の肋骨は横に広がる動きをします。

特に下の肋骨の横の広がる動きの方が重要です。

手を下の肋骨にあてて息を吸ってみると
広がる動きを感じられると思います。

「背中」に空気はいりますか?

吸った時の肋骨の動きは前側の方がわかりやすいです。

しかし人の肺は背中側にもあります。
背中に空気が入るときに肋骨の後ろ側も広がってきます。

この肋骨の後ろ側の動きが少ない人がほとんどです。

なかには「全然動きがわからないです…」という方も。
(もちろん練習することで動くが感じられるようになります!)

背骨まわりの関節の動き

背骨まわりには関節(骨どおしのつなぎ目)が多くあります。

①肋骨と背骨の関節(肋横突関節)
②背骨と背骨の関節(椎間関節)

背中まで呼吸できるようなるとこれらの関節の動きもよくなります。
そうすることで背骨が柔軟になるので

①姿勢がよくなる
②背骨全体の動きがよくなり首や腰の負担がへる
③背骨・肩甲骨の動きがよくなり肩の動きがよくなる

などの効果が期待できます!

不調とのつながり

首肩こり

下の肋骨の動きが少ないと肩の動きで補おうとします
この僧帽筋がかたくなります

特に首肩や腰痛をはじめカラダに痛みをかかえている人は
この肋骨の動きが非常に悪いです。

下の肋骨・背中が動かない分
上の肋骨や肩(肩甲骨)で呼吸を補っています。

そのような呼吸の方法だと
首まわりや肩の筋肉ががんばってしまい かたくなってしまいます。

これが肩こりとなり。
重だるさや痛みにつながります。

「しびれ」や 「冷え・むくみ」

また首や鎖骨周りの筋肉の間には神経や血管が通っています

これらの筋肉がかたくなると筋肉の間の神経や血管が圧迫されます。

神経が圧迫されると痺れや痛み

血管が圧迫されると冷えやむくみにつながります。

呼吸がうまくできるようになると

呼吸がうまくできるようになり下の肋骨や背中の動きが良くなると
首肩周りの筋肉の負担が減ります。
そうすることで

①首や肩の筋肉がゆるみやすくなる 
→ 肩こり・首痛の緩和
②神経や血管の圧迫が少なくなる 
→ しびれやむくみ・冷え症状の緩和

へつなげることができます!

いざ実践!

肋骨の動きチェック

ご自身で吸った時の肋骨の動きを確認してみましょう!

姿勢を変えて行うことで背中の動きをさらに出すことができます!


背中の動きがわかりにくい方はこんな工夫も!

背中(肋骨)の動きが分かりにくい方は
バンドやタオルを使ってトライしてみてください!

ここまでできた人はこれもお試しあれ!

背中をねじる動きに呼吸法を合わせることで
さらに背中の動きを出すことができます。

肩の痛みにもいい反応がでることが多いです!

まとめ

ワークをやった後に

「呼吸するのが楽になった」
「姿勢が伸びるようになった」

と感じられた方は運動が上手に行えているサインです!

もちろん普段使わないところを意識するので
「むずかしい…」「よくわからない…」となっても全く問題ありません!

呼吸に意識を向けること自体がカラダにとってはいい刺激になります!

当スタジオのピラティスもこの呼吸の仕方を取り入れながらいろいろなエクササイズをしていきます!

特に首肩や腰のツラさにお悩みの方は 是非やってみてくださいね〜

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